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主食のごはんに玄米や雑穀を混ぜる |
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主食はごはんがおすすめ
主食というとごはんやパン、そばやパスタなどさまざまで、この主食を何にするかで献立全体の内容が決まる献立の要ともいえます。パンを主食にするなら自然と主菜、副菜も洋風なり、主食がそばやうどんなら和風になります。主食の中で最もおすすめなのがごはんですごはんは味にくせがなく、どんな食材や調理法にも合わせることができるからです。
またごはんがお勧めのもうひとつの理由として、食後の血糖値の上昇が穏やかなことがあげられます。パンや麺は穀物をいったん粉にしてから加工するため消化しやすくなり、吸収されるスピードが早くなります。しかしごはんの場合は粒の状態で食べるため、ゆっくりと消化吸収されます。消化速度がゆっくりだと血糖値の上昇が穏やかになるのです。血糖値が高い状態が続くことは血液ドロドロの原因になるため、ごはんがお勧めの主食といえます。
精白米に玄米や雑穀を混ぜる
主食のごはんには白い精白米よりも、少しぬかを残した五分つきや七部つきのお米や、胚芽を残した胚芽精米、精米していない玄米で食べると、より血液サラサラ効果をアップすることができます。精米する時に取り除くぬかや胚芽には、ビタミンB群やEなどのビタミン類やミネラル類が豊富に含まれています。ビタミンB群は体内のエネルギー代謝に欠かせない成分で、不足すると摂取した栄養をうまくエネルギーに換えることができず、肥満の原因になってしまいます。
ビタミンEには強力な抗酸化作用があり血行も促進する代表的な血液サラサラ成分です。また食物繊維も豊富に含まれており、玄米は白米の6倍もの食物繊維を含んでいます。食物繊維は余分なコレステロールなどをからめとって排泄するため、血液サラサラに有効といえます。
玄米は炊き方が難しく時間がかかるというイメージがあるかもしれませんが、今は精白米と同じように炊くことができる発芽玄米が市販されており、炊飯器を使って普通に炊くことができます。
また赤米や黒米などの古代米や押し麦などの雑穀を精白米に1〜2割程度混ぜて炊くのもお勧めです。ビタミンやミネラル、食物繊維のほか、ポリフェノールも豊富なごはんになり、栄養効果が高まります。
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