高血圧の症状・原因・治療・食事をしっかりサポート!血圧を正しく知って、高血圧症を予防・治療しましょう!
血圧が高い人必見!血圧を下げるための高血圧治療ガイド
高血圧合併症を診断する検査

 超音波検査(エコー)

 超音波検査とは、人には聞こえない高い周波数の音波を使って体の内部を調べる検査です。腎臓の状態や副腎皮質の腫瘍などを調べる際に使用しますが、また、心臓や動脈の状態などがわかるので、大動脈弁閉鎖不全症や大動脈縮窄症、腎血管性高血圧などの診断にも使われます。最近では血管の動脈硬化の程度を調べる検査としても注目されています。


 CT検査・MRI検査

 CT検査とはコンピュータとX線を組み合わせたCT(断層撮影装置)を使用し、人体を輪切りにした状態で撮影する検査です。安定した高血圧の状態で検査に使用する事はあまりありませんが、脳卒中や脳梗塞の状態を調べたり、副腎皮質にできた腫瘍を調べる時に使用します。

 MRI検査とは時期を使って人体を縦、横、斜めなど、自在に切断した画像を映し出す事ができる検査です。臓器を立体的にとらえる事ができるので、CT検査よりも詳しく情報を得る事ができます。病状の出ない小さな病変も見つける事ができるので、脳動脈硬化の早い段階での進行度の判定も可能になってきています。










 腎臓の検査

     尿検査(尿タンパク・尿糖など)

     血液検査(電解質・クレアチニンなど)

 心臓の検査

     心電図検査

     胸部X線検査

     心臓超音波検査

     冠動脈造影検査

 眼底検査・ホルモンなどの検査

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