無理せず減塩するためのコツ
○急激な減塩は長続きせず失敗の元です。少しずつ減らして(10分の1ずつ)徐々に薄味に慣らしていきましょう。
○割り醤油(ダシで醤油を薄めたもの)を調理に使うようにすれば、塩分を摂り過ぎることなく醤油の風味と香りを楽しむ事ができます。
○干物はボウルに入れてから熱湯を注ぎ、しばらくおくと塩分がぐっと少なくなります。
○シラス干しなどは熱湯をかけて湯通しすると塩分が減ります。
○魚の塩焼きは焼く直前ではなく20分ほど前に塩を振っておくと、水分とともに余分な塩分が出ていきます。焼いてから柚子やレモンを絞ると香りがついておいしく食べられます。
○酢は塩味を加えなくても料理の味を引き立てる事ができます。酢の物やマリネなどを上手に取り入れましょう。
○塩分を減らす代わりに、カレー粉やカラシ、ワサビ、ショウガなどの香辛料を上手に使ってみましょう。ネギやシソなどの香味野菜、ゴマやクルミなどの種実類もオススメです。
○1日の塩分量が厳密に決められている人は、無塩で料理を作り、食塩やしょう油を食卓に置いて、軽量スプーンなどを使いながら決められた量まで自分でかけるようにすると、満足感もあって使い過ぎる事もなくなります。
○大皿から取り分ける料理は食べた量がわからなくなって食べ過ぎの原因にもなります。なるべく一人前ずつさらに盛って出すようにしましょう。皿が増える事で少ない量でも視覚的な満足感が得られます。 |
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